2021年より新しく始めた「野草講座特別編~野草の食養生」。
2021年中に受講していただいた生徒さんからは非常に温かくありがたいお声を多数頂戴し、
私自身も沢山の励みと学びをいただくことができました。
本当にありがとうございました。
さてそんな野草を食べるに特化した内容の野草講座特別編ですが、
各種SNS(FB・インスタ・LINE@)では以前から告知させていただいてきましたように、
2022年からは少しリニューアルをし、
講座日程も2日に分けて開講することになりました。
講座のカリキュラムは、
1⃣日本人と野草・薬草の古来の繋がり
2⃣伝統自然療法について
3⃣身近な食材の栄養素について
4⃣陰陽五行
5⃣五行に合わせた野草
6⃣野草の調理法と食材と野草の組み合わせ
7⃣年中食べるための野草の保存方法
以上が2日間のカリキュラムの基本内容となっております。
この飽食の時代、
なぜ野草を食べるための講座なのか?と思われる方も多いかと思います。
野草なんて食べなくても、スーパーに行けば当たり前に食材は売られているでしょ?
畑をしているから野草をわざわざ食べなくても食材は手に入るし。
野草って草じゃない?なんで草を食べる知識が必要なの?
そもそも草なんて食べないよ~
山菜くらいは食べるけど、草を食べようとは思わないかも。
そんな声が聞こえてくる一方で、こんな声も・・・
食糧危機が来るかもしれないから1年分、いや、3年分の備蓄はしっかりしています!
もし今後社会が大きく変化したとき、お金よりも大事なのは食べる事。食糧調達の知識が大事!
現代の野菜は栄養が大きく減っているものが増えていると聞くから、
本当に体にとって必要な食べ物を食べたい!
慢性の不調があったけど、自然のものを食べていたら身体の調子が良くなったから、
どんな食べ物を食べるかって大事!
自分に何かあった時、家族が食べていける力や知識は持っておいた方がいい!
もちろん今、何も起こっていないですしまだまだ選択できる余地は沢山あります。
私だってその一人(*^-^*)
だけど、私の中で野草を食べる知識があった方が良いと思ういくつかの私なりの事実があります。
その① 始めて野草を食べた時の心と身体の変化。
なんていうか「目覚めていく」という感覚がいつも降りてくるんですよね。
頭がすっきりしたり、必要以上に食べなくても身体が満足したり。
例えば、無農薬の元気なお野菜のランチを食べると、
想像以上に身体も心も満足するって体感をされたことがある方は多いのではないでしょうか?
野草は野菜の原種とも言われています。
それほどに野草は現代の作られたお野菜以上の有用なミネラルやビタミンなどの栄養素が豊富なんです。
その② 大きな安心感。
買わなくても食べ物が手に入れられる知識って嬉しくないですか?
プチ自給自足ができるって、楽しいんですよね。
そして、何かの時の為にと備蓄をしていても、
フレッシュな野菜などは備蓄ができません!
そんな時にも、手軽に調達できる葉物の食べ物はめちゃ重要。
その③ 本来の「生きる」という事への目覚め。
私達は与えられた環境の中で、
自分で考える事や疑問を持つ事を忘れ、
考える力を奪われてきたように思います。
本来の「生きる」とは、どんなことか。
仕事と家との往復の時間。
当たり前のローテーションの日々。
もしその暮らしがなくなった時、あなたはどんな人生を送りたいですか?
そこに意識を向けられることこそが「気付き」だと思いませんか?
その④ 自分への信頼感。
眠っていた感覚を思い出していくような感じです。
力まず、無理せず、等身大でいられる。
息苦しくなりがちな現代社会の中で、いつも自分と繋がっていられる感覚は、
すごくホッとします。
皆さんはご自身の生きる力を信頼できていますか?
今、物流も滞りなく、食べたいものはいつでも買える。
この「当たり前」がある今だからこそ、
当たり前じゃなくなった時でも、もちろんどんな時でも、
「食べ物を手に入れる」選択肢が多くあった方が、
人生は楽しく明るいものになる!
そう思うんですよね。
保険を買うんじゃありません。
生きる力、生きる為の知識、ご自身の為の財産を手に入れるんです。
そして私達日本人が本来持っている、
生きる力を思い出すんです。
その力や知識を、
未来の子供たちへと繋いでいくための講座です。
ここでいくつか、受講していただいた生徒様のお声をご紹介させていただきます。
◎長年積み重ねないといけない知識ではあるものの、身近な野草から生活に取り入れる事で、
子供や主人、家族、悩んでいる方へも何かしらの支えになれる知識を教えてもらいました。(Mさん)
◎これからは自分や家族を自ら守っていく時が来ていると思っています。
その時にこの食べられる野草の知識を知っているか知らないかでは生命に関わっていくような事です。
少しでもこの素晴らしい叡智を分かち合いたいです。(Yさん)
◎薬草を食べたり日常生活に取り入れたいけど何から始めていいのかわからなかったので
この講座に参加してみたいと思いました。
受講してみて、生活に少しずつでも取り入れていきたいと思えました。
季節ごとの野草講座にもぜひ参加したいです。(Sさん)
◎講座に参加しようと思ったのは、これから先の時代、物がなくなっても生きていけるヒントが欲しいと
思ったからです。
講座や野草のお話を介して、日本人として、人としての原点に還る大切さを感じる事が
できました。(Wさん)
◎この講座は2日に分けても十分すぎる濃い内容だと思います。
身近にある野草、食べられるものが多いんだ!と感じると同時に、
すごく役立ってくれる頼もしい存在だと思いました。
野草の知識だけでなく、生き方・暮らし方のコツも知れて心が軽くなりました。(Yさん)
◎他にも似たような講座があるけれど、この講座に参加してみようと思った決め手は、
内容が濃い!事でした。
想像以上の内容で、今後は自分でも野草を摘んで料理をしたり、保存食などもすぐにでも作りたくなりました。
将来、食糧難が来た時に持ってた方がいい知識でもありますが、
そうならなかったとしても知ってて損はないし、
現代の食生活の見直しにもなると思うので、
どんどん周りにも勧めていきたい講座だと思いました。(Yさん)
講座では、野草以外の食材の栄養素を改めて知っていただけますので、
普段の食事の大切さや、ご自身の不調についても多くの発見がある事と思います。
私達が普段当たり前に食べている多くの保存食なども、
実は本来野草・薬草として存在しているものも多いんですよ。
そしてもう一度言いますが、野草は野菜の原種!
そうした食材の本当の素晴らしさを知ることで、
野草を取り入れていく事への難しさも講座が終わるころには目線が変わっていきます。
台所の空間がご家族の薬局になるような、
そして毎日の献立が少し楽しみになるような、
そんなワクワクが芽生えてきたら嬉しくなりますよね♡
それが自分の事を知っていくきっかけにもなります。
この講座は、
ただの野草の知識を学べる講座ではないです。
一人一人の「源」、あなた自身の源点と深く繋がる事を思い出していく。
そんな道筋になるような講座です。
その道筋を、野草や食を通して思い出していくことができます。
ぜひこの講座を通して多くの発見や源点回帰のきっかけになっていただければと思っています。
何者でもない、あなた自身の人生を生きる為に。
長くなりましたが、講座の詳細を最後にお伝えさせていただきます。
学習時間|2日合わせて7単位 (合計約11時間)
受講料|65,000円(税別)+税6,500円
50ページ以上のテキスト付き
*要事前申込&事前振込(講座代金をお振込みいただいてお申し込み完了となります)
*キャンセルポリシー
◎7日前までのキャンセル・・・0%
◎5日前までのキャンセル・・・50%
◎3日前までのキャンセル・・・80%
◎当日キャンセル、または無断キャンセル・・・100%
お申し込み者ご負担となります。
一日目のカリキュラム
1⃣日本人と野草・薬草の古来からの繋がりについて
2⃣薬草論
(ヨモギ・タンポポ・スギナ・ドクダミ・梅・オオバコ・紫蘇・カンゾウ・葛・ハコベ・ユキノシタ)
3⃣身近な食材の栄養素について
10時~17時(終了時刻は目安となります)
途中、1時間のお昼休憩を挟みます。
お昼はランチを持参いただくか、希望があればこちらで簡単な野草ご飯を
ご用意します。(その場合は別途1,500円)
2日目のカリキュラム
4⃣陰陽五行
5⃣五行に合わせたおすすめの野草
6⃣野草の調理法と食材と野草の組み合わせ
7⃣年中食べるための野草の保存方法
10時~17時(終了時刻は目安となります)
なお、この講座はZOOMでの受講も可能です。
その場合お昼ごはんはつきません。
【お知らせ事項】
※2日間の日程につきましては、毎月の営業カレンダーに記載の日程を基本としますが、
現段階ではご希望のお日にちに調整も可能です。
この日とこの日が良いなど、お気軽にお問い合わせください。
16年以上に渡り、
身近な野草を使いながら多くの経験をし、
自身の健康作りや家族のセルフケアで実践し、
セラピストとしても多くのお客様の心身が野草の力で変わっていく様子を
目の当たりにしてきました。
やっぱり野草の力はすごい!!!
この経験をもとに、
多数の公民館などで講師を務め、
2021年6月19日には福井県のイベント「ふくいきらめきフェスティバル」でも
70名近くの前で登壇。
また、多数のメディアなどでも取り上げていただき、
今多くの方が野草に目を向け始めています。
この講座の知識が必ず役に立つ時がくるはずです。
野草の世界、日本人としての心、心身の健康作りに、
そして源点と繋がりあなた自身の生きる力の目覚めへと。
一緒に源点回帰の道を歩みませんか?